人生の休日考案社

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新宮特急に乗ってみた

今回バイト先からお暇を頂いたので(決してクビではない)
前回諸事情で乗れなかった新宮特急にリベンジしました。
通行止め自体は去年のうちに解除されて、全線運行されていたのですが、
災害で長期通行止めの区間が他にあり、
その開通を待ってから乗ろうと考えていました。

しかし、3年たっても開通しないので諦めて乗ってきました。



原則は前回の計画を踏襲します。

早朝、三宮駅から阪神と近鉄を乗り継いで大和八木へ
           ↓
大和八木から新宮特急に乗って6時間29分バスの旅
           ↓
新宮から紀勢線、阪和線etcを乗り継いで7時間38分電車の旅
           ↓
最終一本前で三ノ宮着。めでたしめでたし

前回と違うのは帰りの電車の乗り継ぎがダイヤ改正で
少し変わっただけです。

nara.jpg
下調べも完璧

いよいよ出発

というわけで

DSCF5358.jpg
いつものナイキのスニーカーを運動靴に変えて気合十分

DSCF5359.jpg
大和八木へ

DSCF5361.jpg
出発します

DSCF5362.jpg
そして着きました

あまりに不安すぎて吐きそうになっていましたが

DSCF5364.jpg
前回みたいな張り紙はなかった

一本前の空港行きリムジンバスが止まっていましたが、
いかにも山歩きをしますというような老夫婦が一組だけ並んでいました。
途中のホテル昴まで行くらしい。

DSCF5365.jpg
観光センターで切符を買うと、時刻表がついてきた。

出発5分前くらいにバスが到着

DSCF5413.jpg

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バスは十津川村仕様のラッピングが施されていました。
(撮りそこねて十津川温泉で撮影)

DSCF5366.jpg
所要時間が路線バスではありえない数字

DSCF5367.jpg
普通の路線バスであまり見ないペットボトルホルダーと網目の物入れ

その後乗ってくるのはほとんどが地元住民。
「病院前止まりますか?」「はい、止まりますよ」というような
やりとりが普通にある。平日ということもあるが、観光っぽい乗客は
私と老夫婦二組だけだった。


長かった前座は終わります


10人くらいの乗客を乗せてバスは定刻に発車

DSCF5369.jpg

バスは五條市あたりまで比較的市街地を走ります。
途中乗り降りは激しく、鉄道駅前と病院前のバス停では
毎回たくさんの乗り降りがある典型的な地元路線の様子です。
奈良交通公式ホームページでは観光路線のような紹介がされていますが、
観光客が住民の日常に紛れきれていない気まずい感じがあります。

ここで難読バス停名クイズです。

DSCF5371.jpg
これは何と読むでしょう?







…にんかい?

正解は

DSCF5370.jpg
おしみ!

近鉄の難読駅名クイズにも登場しますね
あと何問か用意していますのでお楽しみに(1問だけ)


1回目の休憩、そして訪れる酷道のはじまり

出発から1時間20分くらいで

DSCF5373.jpg
五條バスセンターに到着

ここで10分の休憩があります。
「お手洗い、必要品のお買い回りなどをお済ませください」と案内される。
トイレはバスセンターに併設されています。
また周りには自動販売機、イオン、セブンイレブン、すき家など
店が充実していたので、ここで昼食を買ってもいいだろう。

一人時間になってもバスに戻ってこないトラブルがあって、
10分遅れで発車(結局戻って来なかった)
バスは五條市街地を進んでいきます。
五條バスセンター、五條駅でたくさんの乗客が乗ってきて、バスの前半分
の座席が全て埋まるほどの混雑ぶりになった。
しかしほとんどが地元住民なので途中途中で降りていく。

DSCF5379.jpg
五條病院で新宮からの特急とすれ違う

五條市街地を抜けるまでに地元住民はほとんどいなくなり、バスは一気に山道に入る

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車窓が一気に山

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道幅も一気に狭くなる

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ドライバーさんの巧みな運転技術ですれ違う

後からドライバーさんに話を聞くと、
前から来る車だけではなく、後ろをついてくる車も気にかけなければならないそうで
特に後ろにも大型車がいた場合、バスだけではなく後ろの車もすれ違えるように
考えて運転をしているそう。
この路線を担当して14年目だそうで、ベテランのはずなのに
自称まだまだひよっこらしい…
「鼻歌まじりに運転できるくらい余裕を持った運転がしたい」
とおっしゃってました。プロ根性をみました。

途中閉君付近で2台目とすれ違う(写真撮れなかった…)

ここで難読バス停名クイズ第二問!

DSCF5382.jpg
これは何と読むでしょう?







…ナマコ?

正解は

DSCF5381.jpg
おぶす!


途中周りに道路以外何もないバス停で地元住民が一人降りたのを除き
車内に動きがないまま、2つ目の休憩地、上野地に到着した。

DSCF5392.jpg
とっても静か

DSCF5393.jpg
近くの車庫に収まりました

20分の休憩です。ドライバーさんはお昼ごはんを食べていました。
トイレはバスの後ろにあります。
「谷瀬の吊り橋がございますのでどうぞご散策ください」と案内されたので

DSCF5394.jpg
渡ります

一言で表すと、怖い

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前から地元の原付が渡ってくる

ただでさえ揺れて怖いのにバイクはありえないでしょ!
ある意味衝撃だった。

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そりゃそうよね。真似できないもん

一応、往復して帰りました。

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まだまだ先は長いなぁ

まだまだ続く酷道

上野地を過ぎると、山を少し下り、十津川村の集落を回る。

DSCF5403.jpg
こんなところで降りる人っているのかなぁ

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滝川口付近で3台目とすれ違う

ところでこの路線は国道168号線を走っていますが、
度重なる台風や豪雨災害で所々寸断されています。
バイパスが徐々に整備されているため、通り抜けることは可能
ですが、路線自体はずっと旧道を走っています

DSCF5407.jpg
バイパスを尻目に旧道に入る

途中「次のバス停は災害で道路が寸断されているため止まりません」、
「次の停留所は3年前の台風で集落ごと流されたので休止になっています」と
アナウンスがあったりと災害のむごさが所々で垣間見える。
通行止め地点直前にあるバス停を回り、バックでUターンという
シーンもあった。

DSCF5406.jpg
十津川で一番の崩落箇所。砂防工事が進んでいる

ドライバーさんいわく、この道路はわりと通行止めになりやすいそう。
ある日、大和八木を朝に出て、五條バスセンターに着いた時
若手社員が走ってきて、「崩れました」と言われたことがあったそう。
結局全員五條駅で降りてもらい、名前と連絡先を聞いた上で
後日払い戻しなどの対応を行ったそうです。

十津川村役場を過ぎたあたりから村内の乗り降りがたまにあり、
一人だけ高田市駅から乗っていた人が折立で降りていった。


三回目の休憩から世界遺産と温泉地へ



出発して4時間15分後、

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十津川温泉に着きました

ここでも10分の休憩があります。
ドライバーさん曰く、十津川村で一番の都会だそうだが

DSCF5409.jpg
超静か

バスのエンジン音以外に響く音がまったくない。
そのエンジンを切ってしまうと音がなくなる。
俗世間を捨てるにはうってつけの場所ではなかろうか。

DSCF5412.jpg
温泉もいっぱいあるしね

他にも源泉スタンドだとか、おみやげ屋が充実していました。

DSCF5415.jpg
これだけ乗ってもまだまだ長いなぁ

十津川温泉を出ると、ホテル昴を経由して
熊野川を下っていきます。
程なくして熊野本宮大社に到着(誰も乗り降りしなかった)

ここで余談だが、ドライバーさんによると
熊野古道が世界遺産に登録されてから外国人のお客さん
がとっても増えたそう。大和八木や五條駅から乗ってきては、
「クマノホングウタイシャマデ」や「ユノミネオンセンイキマスカ?」
と尋ねられることが多くなったらしい。世界遺産効果ってすごい。

ここからは温泉地めぐりが始まります。
何回も道を外れ、温泉地を細かく巡っていきます。

DSCF5423.jpg
真っ直ぐ行くのかと思いきや、横の砂利道に入ります

湯の峰、渡瀬、川湯と温泉地を回るうち、
大和八木や五條駅から乗ってきた観光客は全員降りてしまった。
川湯温泉を過ぎるとバス車内は私ともう一人だけになった。

このバス、特急と名が付いているが、実際特急の真価が発揮されるのが
和歌山県に入ってからであり、奈良県内はたった5つしか停留所を通過しない。
急に停留所に止まらなくなり、やっと特急らしくなってきたなと思っていたら

DSCF5424.jpg
新宮市街地に出ました

市街地に入って少し走ると、

DSCF5425.jpg
「次は新宮駅です」のアナウンス

程なくして、

DSCF5426.jpg
ここまで長かったぜ!

降り際にドライバーさんに切符を渡そうとしたら、
「50周年のキャンペーンが終わっちゃって渡せるものが何もないのよ
もしよかったら切符は記念にでもとっておいてください」と言われたので
お言葉に甘えて持って帰る事に。

バスは私達を下ろすとすぐに行ってしまった。
終わりは意外にあっけなかったなぁ。
あとは7時間38分かけて帰るだけである。バスの時間より長い。

DSCF5429.jpg
帰りの切符買った

この切符を買う時、

  私「すみません。三ノ宮まで大人1枚」
駅員「かしこまりました。特急はどちらまでご利用ですか?」
 私「いや、特急使わないので」
駅員「えっ…あっ、ああ、乗車券のみですね!はい…」
 私「(苦笑い)」
駅員「お支払いは現金、カードどちらですか?」
 私「現金で」
駅員「5400円になります。ありがとうございました」


このやりとり、この空気、既視感が拭えない…(前回記事参照)

DSCF5431.jpg
発車30分前なのに地元学生で溢れてました

発車時刻にはまともに立っていられないほどの混雑となり、
今まで感じていなかった疲れがどっと押し寄せてきた。
しかも乗客の98%は学生なの車内は全く落ち着きがない…
串本駅までにほとんどが降りて行ったので
あとは寝ていました。

DSCF5434.jpg
そんなこんなで乗り継いで

DSCF5435.jpg
乗り継いで

無事に帰りました。
完全に疲れ果てていて、三宮駅で写真を撮るのを忘れました。

今回の新宮特急は整理券番号109番、
運賃表示器は3ページ、整理券1番の運賃は5250円と
何もかも一般路線バスのスケールを超えるものでした。
終わりはあっけなかったですが、もう終わっちゃうのかぁと
名残惜しくなったのもまた事実です。今度は時間にもっと余裕を持って
途中下車しながら新たな楽しみが出来ればいいなと思いました。

DSCF5427.jpg
路線図もスケールを超えてました

| 新宮特急乗車記 | 12:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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